片方の靴下を失くす僕に教えてくれたおばば

おばばに毎日毎日怒れてる僕。 そんなおばばとのほのぼの日常日記

腹がパンパンなのである

 

おはよう!!

 

秋お「おはよう!」

 

秋お「ええな朝からええもん食べれるでー」

 

おお「おでんの残りがあるでおでん食べる?」

 

うん!

 

秋お「お前すごい痩せちまっとるやないか…」

秋お「家にはそんな痩せとるやつおらんぞ」

 

上は鍛えとるもん!

 

秋お「そーなんかー」

 

秋お「就職決まったの?」

 

うん留学する事に決まった。

 

秋お「はぁー?」

 

アイルランド!!

 

秋お「いつから?」

 

4月8日から!!

 

秋お「まぁ若いうちしかいけんからな…」

 

いつだってなんでもできるてーやろうと思ったら!

 

秋お「ばーちゃんはイタリア行きたい!」

 

女の人はみんな言うよね。

どーせイタリアってだけでしょ?

 

秋お「青の洞窟とかさーいろいろ行きたいのー」

秋お「もう年やで行けんわー…」

 

そんな事ないてー!

 

秋お「飛行機乗るのがつらいわ!」

秋お「イタリアまで行くのに12時間かかるでねー」

 

まー確かに…

 

秋お「何飲んどるの?」

 

プロテイン!!

 

秋お「そんなんいつも飲んどるの?」

秋お「また飲むの?」

 

これは違うプロテイン!!

 

秋お「よく入るな!!」

 

入る入る…げっぷ

 

ちょっと飲みすぎた

 

筋トレ行ってきます!!

 

秋お「行ってらしゃい」

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり片方の靴下をなくす僕

 

お「もーそこに置いといたら電話がとれんくなるじゃん!!」

 

お「片付けしてよぉ…」

 

はいはい…

 

お「重たい…服もそう2階にもっていかんもんで…」

 

はいはい…

 

お「きなこちゃんご飯食べるけど食べる?」

 

食べる!!

 

昨日も鍋今日も鍋これは明日も鍋か……

 

いただきました。

 

PM11:00

 

お「そこの服片付けてよー」

 

お「今日持って行ったタッパはどこやったの?」

 

お「もういい加減にしてよ。やったらやりっぱなし…」

 

お「何回言ってもわからんし…はぁ…」

 

お「もう嫌になっちゃう…」

 

お「片方の靴下もどっかいってるし…」

 

お「どこやったの?」

 

お「タッパも、もう知らんでね?」

 

そのまま寝てしまったおばば。

俺だってやりたいんだよ。

やりっぱなしに悩まされているのは俺自身なんだ。

でも俺の病気を言ったところでおばばには理解できない。

片付けることを忘れてしまっているんだ。

いつもおばばに言われた時に思い出す…

これをどうしたら改善できるのだろうか…

おばばが亡くなる前にはどうにかこの病気と闘っていけるだけのアイデアを考えたい

ADHDは俺は天才だと思ってる。

日々葛藤していかなければ生きていけないからだ。

計画性がないと恐ろしく楽観的な毎日がstartする。でもアイデア一つで

すばらしい楽観的な毎日をenjoyする事ができるのだ。

 

 

 

 

 

メジャーへ菊池雄星!!

おばばコーヒー飲みたい!

お「コーヒーかぁ!!」 

 

やはり朝のコーヒーは味が格別!!

お「…   」

 

菊池雄星メジャーデビュー!!

 

お「この薬あんたのか?」

……

雄星は甲子園の頃から怪物だった。

 

ガシャン!!!

お「何の音や?」

 

物置が外れたんやてーー!!

お「あんたやないと高くて直せんわ…」

 

これかー…

 

お「土鍋がよーまんだひとつあってよー」

お「何作ってもまずいし」

 

何話してるのー?

 

「アイフォン着信♪」

 

お「……」

 

アイフォンの音によほどびっくりしたのか急に黙り込んでしまったのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メジャーへ菊池雄星!!

おばばコーヒー飲みたい!

お「コーヒーかぁ!!」 

 

やはり朝のコーヒーは味が格別!!

お「…   」

 

菊池雄星メジャーデビュー!!

 

お「この薬あんたのか?」

……

雄星は甲子園の頃から怪物だった。

 

ガシャン!!!

お「何の音や?」

 

物置が外れたんやてーー!!

お「あんたやないと高くて直せんわ…」

 

これかー…

 

お「土鍋がよーまんだひとつあってよー」

お「何作ってもまずいし」

 

何話してるのー?

 

「アイフォン着信♪」

 

お「……」

 

アイフォンの音によほどびっくりしたのか急に黙り込んでしまったのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

できない2ヶ月が経過して相変わらずおばばに怒られながら過ごしている。

変わった事と言えば4月6日にアイルランドへ留学することになった。

うるさいおばばと過ごす日々も残り3ヶ月

 

お「ほれこんなに大きいズボン!!」

 

お「こんなに大きいズボン履いて動きずらくないのかね…」

 

勉強中に話をしてくるおばば。集中できない

 

鍋の蓋には危険が!


ただいまー!


おばぁーちゃん寝てるわ…


わぁー鍋だぁー!


いただきます!!!


冷たいから温めよっと!


お「うーむむ」


「起きやがったなおばば」


お「だめやてー!お鍋破裂しちゃうで?」


火をつけたばっかりだから大丈夫やてー!


お「水分含んでるから破裂してまうてー」


だから火をつけたばっかりやてー!


お「……」


お「むにゃむにゃむにゃむにゃ」


風呂入っとるか?


お「入っとるら!」


〜風呂場まで全速力なおばば〜

お「だだだだ」


お「入っとる!」


じゃ妹の分まで残しとこっと!


いただきました!


おばぁーちゃんおやすみ!


お「おやすみ!」